私たち議員は、自ら足を運び現場を直視しなければならない場面が数多く有ります。「視察」を国語辞典で調べれば、実際にその場に行って実情を見届けることと記されておりますが、「見届ける」から一歩踏み込み「肌で感じる」感覚が、更に重要となって参ります。昨年12月18日愛媛県立松山盲学校グラウンドにおいて、視覚に障がいを持たれた皆さまとグランドソフトボール(視覚障害者野球)を通じ親交を深めました。

我が愛媛県議会チームは、都道県議会議員軟式野球大会優勝チーム。対する県立松山盲学校チーム(卒業生が殆ど)は、平成22年千葉県で開催された全国障害者スポーツ大会同競技において、6度目の全国優勝を飾った強豪チーム。ハンディーをこちらが貰ってのガチンコ?勝負です。投手は全盲、走塁もランナーコーチが手を叩くことによって塁の方向を知らせる。全盲選手がボールが動いている間に捕球すれば、ゴロであってもフライアウトと同じ等のルール。何より「音」が頼りですから、私たちが得意とする大きな声は

なのです。


ハンディーを感じさせない溌剌としたプレー。スポーツ出来る喜びを全身で表現される姿に私たちがパワーを頂きます。結果は、皆さま予想通り3対16の大敗でしたが清々しさが残りました。2017年えひめ国体開催に向け行政も動いておりますが、見落としてはならないのが、国体閉会後に本県で開催される全国障害者スポーツ大会であります。ルールも特異ですから審判やボランティアの育成を計画的に行わなくてはなりません。開催要項等早めの情報提供の必要性を感じます。障がい者に寄り添う形での運営にして頂きたいなど貴重な要望声を聞くところとなりました。
「足で稼ぐ


」は議員の基本。私自身反省をしなければなりません。それと言うのも東京電力福島第一発電所に足を運んでいないということです。
本日高松市で「2012四電グループ労使新年交流会」が開催されました。会に先立ち、3月11日に発生した東日本大震災による電力設備の被災状況や従業員・家族も被災者でありながら、原子力事故収束に向け、過酷な労働現場で直向きに働き続けている仲間の姿とそれを支える家族の絆、地震で家が壊され津波で友を失い、行く手を阻む瓦礫に塞がれた道路を、必死で現場に駆けつけ、一刻も早くと電力の復旧をさせるため身を粉にして働く仲間、そして、被災地に何度も入り被災者支援に取り組む仲間の姿が紹介されました。恐らく、
電力グループムラの人にしかこの使命感は理解されないんだろうなとも思いながら・・・・止めどなく涙が頬を伝わります。


中部電力浜岡発電所もしかり。
現場の置かれている現状をつぶさに見て、肌で感じたことをしっかり情報発信して参りたいと強く思います。東京電力の従業員が管内(都内)にあるコンビニで「
あなたに売る弁当はない」と販売拒否された事実を忘れるわけにはいきません。
正念場です。ピンチの後に必ず来るチャンスに向け・・・